イベント情報

第66回
プラスチックがわかる基礎講座と
成形加工・分析評価の体験実習講習会

これからプラスチック材料を取り扱われる方、すでに経験はあるが基礎から学習したいとお考えの方などに最適な入門講座のご案内です。時代と共にプラスチックをとりまく環境は大きく変化していますが、本講習会は時代の流れを取り入れながら、一貫して基礎を重視した初心者向けの講座として、多くの方々にご高評をいただいております。

初日は、プラスチック材料の種類とその性質についての講義を受けていただきます。2日目は、プラスチックの代表的な成形加工法および流動性の評価法について講義と実習を組み合わせた体験学習です。最終日は、1日目で学んだプラスチック材料の性能を評価するための主な分析評価技術について体験学習をしていただきます。

本講習会は、プラスチック黎明期から66年にわたってとぎれなく実施してきた伝統ある講習会です。ぜひこの機会にお誘いあわせの上、多数受講いただきますようお願い申し上げます。

1日目 9 月 26 日(火)  (定員100名)
  プラスチック材料の種類とその性質に関する講義
@ 熱可塑性プラスチックの種類と性質
A 熱硬化性プラスチックの種類と性質
2日目 9 月 27 日(水)  (実習は定員32名)
  プラスチックの成形加工法に関する講義と実習
@ 射出成形、A 押出成形、B 圧縮成形・トランスファー成形、
C 樹脂流動特性 に関する講義と実習
3日目 9 月 28 日(木)  (実習は定員32名)
  プラスチックの分析・評価技術に関する実習
@ 機械特性評価、A クロマト分析、B 電子顕微鏡観察、
C 熱分析、D 分光分析 に関する実習
 
ところ: (地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター
(〒536-8553 大阪市城東区森之宮1丁目6-50)
JR環状線森ノ宮駅、または、地下鉄中央線
あるいは長堀鶴見緑地線森ノ宮駅下車、
4番出口を東へ300m、都市再生機構を北へ300m、
森之宮小学校北隣(徒歩10分) (地図を表示)
主 催: (一社)大阪工研協会、プラスチック技術協会
後 援: (地独)大阪産業技術研究所
協 賛: (公社)高分子学会 関西支部、(一社)プラスチック成形加工学会
(一社)日本接着学会、(一社)西日本プラスチック製品工業協会
(一財)プラスチック技術振興センター

―― 1日目 ――
9月26日(火) プラスチック材料の種類とその性質に関する講義
1.熱可塑性プラスチック T
       その種類とつくり方(重合法)を中心に
(9:10〜10:30)
大阪産業技術研究所 泊 清隆
2.熱可塑性プラスチック U
       その形(高次構造)と複合化を中心に
(10:40〜12:00)
大阪産業技術研究所 泊 清隆
3.熱可塑性プラスチック V
       その性質を中心に
(13:00〜14:00)
大阪産業技術研究所 泊 清隆
4.熱硬化性プラスチックの種類と性質 (14:20〜16:00)
大阪産業技術研究所 大塚 恵子
イメージ
―― 2日目 ――
9月27日(水) プラスチックの成形加工法に関する講義と実習
1.熱可塑性プラスチックの成形 (9:10〜11:00)
大阪産業技術研究所 泊 清隆
2.熱硬化性プラスチックの成形 (11:10〜12:10)
大阪産業技術研究所 木村 肇
実習

受講者を4班に分け、1テーマ50分で下記の4テーマ(A〜D)を実習していただきます。

(13:00〜17:05)
項 目 実 習 内 容
A
射出成形
大阪産業技術研究所 泊 清隆、岡田 哲周
B
押出成形
大阪産業技術研究所 笹尾 茂広、籠 恵太郎
C
圧縮成形・トランスファー成形
大阪産業技術研究所 木村 肇、米川 盛生
D
樹脂流動特性
メルトフローレイト、キャピログラフ
大阪産業技術研究所 山田 浩二、東 青史
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―― 3日目 ――
9月28日(木) プラスチックの分析・評価技術に関する実習
実習

受講者を4班に分け、1テーマ55分で下記の5テーマ(A〜E)を実習していただきます。

(9:50〜15:30)
項 目 実 習 内 容
A
機械特性評価
引張試験、曲げ試験、衝撃試験
大阪産業技術研究所 山田 浩二、籠 恵太郎
B
分子量測定
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)
大阪産業技術研究所 門多 丈治
C
電子顕微鏡観察
走査型電子顕微鏡(SEM)、電子線マイクロアナライザ(EDAX)
大阪産業技術研究所 東 青史
D
熱分析
示差走査熱量計(DSC)、熱重量・示差熱分析(TG−DTA)、熱機械分析(TMA)
動的粘弾性(DMA)
大阪産業技術研究所 木村 肇、岡田 哲周
E
分光分析
フーリエ変換赤外分光分析(FTIR)、ラマン分光分析
大阪産業技術研究所 大塚 恵子、御田村 紘志
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種目および日割
1日目 9/26(火) 講義
 9時10分〜16時00分
2日目 9/27(水) 講義
実習
 9時10分〜12時10分
13時00分〜17時05分
3日目 9/28(木) 実習
 9時50分〜15時30分
受講費 (消費税含む)

主催団体、協賛団体のいずれかの会員の方は下記の割引受講費といたします。

項目 内 容 主催団体
会員
協賛団体
会員
一 般
1日目 プラスチック材料の種類とその性質に関する講義
2日目 プラスチックの成形加工法の実習(32名)
42,700円 52,400円 62,100円
1日目 プラスチック材料の種類とその性質に関する講義
3日目 プラスチックの分析・評価技術の実習(32名)
42,700円 52,400円 62,100円
3日間すべて 60,200円 72,000円 83,800円

受講費の中に下記教材を含みます。
●講座テキスト(プラスチック読本) 受講者全員に配布します。
●実習用テキスト 2日目、3日目の受講者全員に配布します。


受講券 受講費払込と同時に発行いたします。
申込方法 受講申込書に必要事項を明記のうえFAXまたはE-mail、ホームページから
お申込み下さい。お支払い後は、特別の事情の ない限り受講費は払戻しません。
〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50
(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター内   
 大阪工研協会 講習会事務局
TEL06(6962)5307   FAX06(6963)2414
E-mail:info@osakaira.com
ホームページ:http://www.osakaira.com
送金方法 現金書留または銀行振込みをご利用下さい。
銀行振込みの場合は
三菱東京UFJ銀行 今里北支店 普通預金0979828 「大阪工研協会講習会事務局」
なお、振込手数料は貴社にてご負担下さいますようお願い申し上げます。
申込締切日 平成 29 年 9 月 11 日(月)必着
ただし2日目、3日目の実習は先着順、定員になり次第締め切ります。

◎お申込みいただいたお名前等の個人情報は、受講確認および今後の講習会 ご案内以外の目的には使用いたしません。

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第49回 有機合成セミナー(2017)
「健康と環境に貢献する有機合成
ならびに新材料の開発」

生活に身近なモノから次世代を担う先端材料に至るまで、現代文明実現に必要な製品を開発するための基盤技術として、有機合成がこれまでに果たしてきた役割は言うまでもありません。そのようななかでも、とりわけ近年喫緊の課題となっている地球温暖化などの環境問題や人の健康に直結する医療・医薬の課題を解決するうえで有機合成技術が貢献する場面は今後ますます増えていくものと思われます。

本セミナーにおきましては、"健康と環境に貢献する有機合成ならびに新材料の開発"をテーマとして、温暖化ガスである二酸化炭素の有効利用、水素・太陽光などのクリーンエネルギー利用、高コレステロール血症の治療薬として成功を収めたクレストールの開発、天然生理活性物質の全合成、について取り上げました。

これらの分野の第一線で活躍されている先生方にわかりやすく具体的に解説していただきますので、有機合成分野の研究者、技術者をはじめ、研究企画、管理に携わっておられる方々にも有益で貴重な情報を得ていただき、それぞれの企業での独自の新技術開発にご利用頂けるものと確信致しております。ぜひこの機会にご参加いただきますようご案内申し上げます。

と き: 平成 29 年 10 月 25 日(水)
ところ: (地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター
(〒536-8553 大阪市城東区森之宮1丁目6-50)
地下鉄中央線あるいは長堀鶴見緑地線森ノ宮駅下車(4番出口)、
または、JR環状線森ノ宮駅下車、を東へ300m、都市再生機構を北へ300m、
森之宮小学校北隣(徒歩10分) (地図を表示)
主 催: 一般社団法人 大阪工研協会
(http://www.osakaira.com)
後 援: (地独) 大阪産業技術研究所
(http://www.omtri.or.jp/)
協 賛: (公社) 日本化学会 近畿支部
(一社) 近畿化学協会
(公社) 有機合成化学協会 関西支部
(公社) 化学工学会 関西支部
ファインケミカルズ研究会

―― セミナー内容 ――
◎ 大阪産業技術研究所の有機合成
    二酸化炭素の利用反応から
      メタルフリーアリール化反応まで
(10:10〜11:20)
(地独)大阪産業技術研究所 有機材料研究部長 水 野 卓 巳

(地独)大阪産業技術研究所は、重要な職務の柱として基盤研究の推進を挙げております。基盤研究から発展して企業様のニーズに即した受託研究、あるいは外部資金による共同研究に成長し、企業様のお役にたつことを願って日々研究開発を進めております。本講演では、二酸化炭素を原料とした医薬品中間体合成、Redox-Neutral反応による2-フェニルベンズオキサゾール合成、アリールヒドラジン類を用いたメタルフリーアリール化反応について、共同研究や受託研究の実例を解説いたします。

◎ 水素社会の実現に向けた最新動向について (11:30〜12:40)
岩谷産業梶@中央研究所 上級理事 副所長 繁 森   敦

究極の循環型クリーンエネルギーとして注目を集める水素。次世代エネルギーの有力な候補が「なぜ水素なのか?」、インフラの整備に向けた課題は何か?を中心に、水素社会実現に向けた最新の動向について解説する。

◎ 有機薄膜太陽電池の材料開発 (13:20〜14:30)
東レ梶@先端材料研究所 主任研究員 渡 辺 伸 博

有機薄膜太陽電池(Organic Photovoltaics: OPV)は低温塗布プロセスによるR2R(ロールtoロール)製造が可能であることから、低コスト化が可能な次世代の太陽電池として注目されている。また、軽量、フレキシブル、容易な加工性、低照度における高い発電能力など、多くの特長を有しておりOPVの付加価値を活かした様々な製品の創出が期待されている。本講演においてはOPVの材料開発そして実用化に向けた当社の取り組み状況について紹介する。

◎ 薬は考えて創りたい ―クレストールの例― (14:40〜16:10)
元塩野義製薬梶@小 池 晴 夫

講演者は塩野義製薬創薬部門において、後に全世界で6,000億円以上を売り上げ、「ブロック・バスター」となった高脂血症薬、ロスバスタチンカルシウム(商品名クレストール)の開発研究に参画した。ドラッグ・デザイン、合成研究のみならず、その後製造部門に転籍し、スケールアップ研究・治験用原薬製造までを行った。本講演では、当時の創薬手法と現在のそれとを比較しながら、創薬における自論を述べ、ロスバスタチンカルシウム開発研究について紹介したい。

◎ すべては全合成から始まる (16:20〜17:30)
早稲田大学 栄誉フェロー・名誉教授 竜 田 邦 明

これまで四大抗生物質を含む102種の天然生理活性物質の全合成(96種については世界初)を達成して独自の合成法と合成概念を創出すると同時に、当該天然物の構造と生理活性を確証した。また、それらの知見を活用していくつかの医薬品も実用化した。したがって、全合成は最終地点ではなく、学際領域を広く活性化することから、つぎの科学への出発点である。すなわち、「すべては全合成から始まる」。代表的な例を紹介する。


―― 申込要領 ――
受 講 費 大阪工研協会会員12,300円テキスト、消費税を含む
協賛団体会員
一  般20,500円
全体定員 100名 (申込先着順)
申込締切日 平成 29 年 10 月 18 日 (水)
申込方法
申込書に必要事項を明記のうえお申し込みください。    
〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50
(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター内
  一般社団法人 大阪工研協会講習会事務局
TEL06(6962)5307   FAX06(6963)2414
E-mail:info@osakaira.com
ホームページ:http://www.osakaira.com
送金方法 現金書留または銀行振込
(三菱東京UFJ銀行今里北支店 普通預金 口座0979828
「大阪工研協会講習会事務局」名義) をご利用下さい。
受 講 券 受講費払込みと同時に発行いたします。

◎お申込みいただいたお名前等の個人情報は、受講確認および今後の講習会ご案内以外の目的には使用いたしません。

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平成29年度 第3回(第273回)
工場・施設見学と講演会
― 先進的な工場が軒を連ねる堺臨海工業地帯の
最先端技術を持つ優良企業を訪ねて ―

時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、毎回ご好評をいただいております「工場・施設見学と講演会」の本年度第3回は、堺市の臨海工業地帯で、リチウムイオン電解液などの製造により電子・自動車・航空宇宙などの先端分野で活躍されている企業と、シールド掘進機フラップゲート式可動防波堤などの製造により産業機械や防災分野で活躍されている企業の2社を訪ねます

午前は、炭鉱開発を出発点に、今日では身近な家庭用品から産業機械やインフラ整備まで、幅広く事業展開されている宇部興産株式会社堺工場を訪問します。特に同工場は、リチウムイオン電池用材料(電解液・セパレーター)、ポリイミド樹脂製品など、エネルギーや航空宇宙といった時代と人類のフロンティアを支える先端化学品生産の重要拠点です。また、同工場内には大阪研究開発センターが昨年開設され、生産部門と連携した研究開発体制がスタートしています。今回は、次代のニューオフィスの模範的なスタイルとしても注目される大阪研究開発センターを中心に見学させていただきます。

午後は、造船業で培った高い技術力を活かし、ごみ焼却施設、シールド掘進機、舶用ディーゼルエンジン製造など幅広い分野で活躍されている日立造船株式会社堺工場を訪問します。同社では、世界戦略的位置付けのごみ焼却発電施設や世界最大の泥土圧シールド掘進機など多岐にわたる製品開発や研究開発に加えて、津波から人を守る防災設備であるフラップゲート式可動防波堤の開発・普及にも力を入れておられます。同社堺工場では、シールド掘進機や大型鉄鋼構造物などを製造しておられ、徹底した自動化・機械化が図られた最新鋭の工場となっています。また、同工場に併設されたHitz防災ソリューションラボラトリー(防災ラボ)は、フラップゲート式防潮壁を直接体験できる施設となっています。今回は、ご講演に加えて、シールド掘進機の組み立て状況や防災ラボの見学をさせていただきます。

また、見学先の企業では、製造・開発分野で活躍されている方々に、豊富な経験に基づく話題について、わかりやすいご解説をお願いしております。ご多用中とは存じますが、この機会に是非ご参加賜りますようご案内申し上げます。

見学日: 平成 29 年 11 月 8 日(水)
見学先: 1) 宇部興産(株) 堺工場(午前)
2) 日立造船(株) 堺工場(午後)
参加費: 12,000 円/1 名 《バス代、昼食代、消費税込み》
定 員: 50 名 ( 1 社 2 名まで)。 同業者の方はご遠慮下さい。
申込締切日: 平成 29 年 10 月 27 日(金)
ただし、満員の場合には期日までに締め切らせていただきます。
見 学 先
― 概要 ―
1)宇部興産株式会社 堺工場・大阪研究開発センター
〒592-8543 大阪府堺市西区築港新町3丁1番地
URL http://www.ube-ind.co.jp/ube/jp/index.html

宇部興産(株)は、1897年(昭和30年)の炭鉱開発のための組合設立を起点に、「有限の鉱業から無限の工業へ」という理念のもと、新たな挑戦と事業創出を重ねて、今年、創業120周年を迎えられました。また、企業と地域が共に栄える「共存同栄」を各地の拠点で実践しておられます。同社をコアにして大きく成長したUBEグループは、「技術の翼と革新の心。世界にはばたく私たちのDNAです。」というビジョンを掲げて、化学、医薬、建設資材、機械、エネルギー・環境の5事業を柱に、身近な家庭用品、自動車部品、医薬品からセメントや生コン、成形機などの産業機械、社会インフラ整備まで、幅広く役立つ製品群や技術を世に送り出しておられます。

今回の見学先となる堺工場は1967年(昭和42年)に操業を開始されています。当初のナイロン原料であるカプロラクタムなどの基礎化学品から次第に先端化学品の生産へとシフトしてきた歴史は、同社のフロンティアスピリットを体現したものと言えます。現在は、リチウムイオン電池用材料(電解液・セパレーター)、ポリイミドフィルム、ポリイミド中空糸を用いたガス分離膜モジュールなど、電子・自動車・航空宇宙といった先端分野でニーズのある付加価値の高い化学製品の製造拠点となっています。

今回は、車中からではありますが、堺工場全体と主要なプラントを巡回・見学するとともに、将来の事業拡大のため「機能性材料の研究開発の総本山」として昨年8月に開設された大阪研究開発センターの内部を見学させていただく予定です。同センターは、本年、日本経済新聞社と(一社)ニューオフィス推進協会が主催する「第30回日経ニューオフィス賞」の「近畿ニューオフィス奨励賞」を受賞されており、今後のニューオフィス環境整備の「模範」と認められています。また当日は、以下のご講演を拝聴いたします。

イメージ
[講演]「宇部興産(株) 堺工場ならびに大阪研究開発センターの概要紹介」
演者は調整中

2)日立造船株式会社 堺工場
〒592-8331 大阪府堺市西区築港新町1-5-1
URL http://www.hitachizosen.co.jp

日立造船(株)は1881年(明治14年)に大阪市内で大阪鉄工所として創立され、日本初の鋼船タンカーを建造されてきました。1943年(昭和18年)には日立造船(株)に社名を変更され、現在は造船業で培った高い技術力を活かし、ゴミ焼却施設、シールド掘進機、舶用ディーゼルエンジン製造など幅広い分野で活躍されています。また、堂島大橋などのアーチ橋や世界初の旋回式浮体橋「夢舞大橋」の建造などで、大阪の発展にも深い関わりを持たれている企業です。

「私達は、技術と誠意で社会に役立つ価値を創造し、豊かな未来に貢献します。」という企業理念のもと、世界戦略的位置付けのごみ焼却発電施設、世界最大の泥土圧シールド掘進機、世界最大級のトラス橋である東京ゲートブリッジ、安心・安全な水を届ける海水淡水化プラントなど多岐にわたる製品開発や研究開発をされておられます。また、津波から人を守る防災設備であるフラップゲート式可動防波堤の開発・普及には特に力を入れておられます。

同社堺工場は、1965年(昭和40年)に新造船建造工場として発足されましたが、2008年(平成20年)には産業機械および大型鉄鋼構造物のプロダクトミックス工場として生まれ変わりました。シールド掘進機や大型鉄鋼構造物などを製造しておられ、徹底した自動化・機械化を図られた最新鋭の工場となっています。また、同工場に併設されたHitz防災ソリューションラボラトリー(防災ラボ)には、フラップゲート式防潮壁が設置されており、防潮壁が流水により作動する様子が確認でき、浸水時の避難等の防災行動を直接体験できる施設になっています。

今回は、フラップゲート式防波堤に関するご講演に加えて、シールド掘進機の組み立て状況の見学や防災ラボにおけるフラップゲート式防潮壁の防災体験をしていただきます。

イメージ
[講演]「フラップゲート式水害対策に関する技術概要と実用化状況」
日立造船(株) 社会インフラ事業本部 鉄構・防災ビジネスユニット フラップゲート部 部長
仲保 京一 氏
― 申し込み・見学要領 ―
参加費 12,000 円/1 名  《バス代、昼食代、消費税込み》
定 員 50 名(1 社 2 名まで)。 同業者の方はご遠慮下さい。
申込締切日 平成 29 年 10 月 27 日(金)
ただし、満員の場合には期日までに締め切らせていただきます。
申込方法 申込書に必要事項を明記のうえお申し込みください。
 (但し、当日の欠席者の参加費は、返却しませんので、ご了承下さい。)
現金書留、または三井住友銀行京阪京橋支店
大阪工研協会 普通預金口座(No.513942)
申込先
〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50
(地独) 大阪産業技術研究所森之宮センター内
 (一社) 大阪工研協会
TEL06(6962)5307 FAX06(6963)2414
E-mail:info@osakaira.com
ホームページ:http://www.osakaira.com
集合時間 平成 29 年 11 月 8 日(水)  9 時 (時間厳守)
集合場所 JR環状線 大阪城公園駅 陸橋手前北側階段の下
解散場所 JR森ノ宮駅付近(午後6時頃)
参加証 参加お申し込みの方には、数日前に参加証をお送りします。

◎お申し込みは原則として会員企業様に限ります。(詳細はお問い合わせ下さい。)
◎お申込みいただいたお名前等の個人情報は、受講確認および今後の講習会ご案内以外の目的には使用いたしません。

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第103回ニューフロンティア材料部会例会
ナノ素材・技術が拓くイノベーション
― カーボンナノ材料の最新動向と最新の高機能材料 ―
ご 案 内

発見から四半世紀が経過する中、幾度となく注目を集めながらも本格的な展開への道のりが険しかったカーボンナノチューブ(CNT)がいよいよ量産を開始しました。これは単層CNTの高成長製法の発明から10余年にして本格的な応用への道筋が確立したことを意味します。第103回を迎えるこのたびの例会では、このCNTの量産技術の構築と工場設立に関するご講演、ならびに光の技術でCNTの取り扱いを容易にする機能材料に関するご講演を賜ります。新技術・新製品紹介では、フラーレン、反応性界面活性剤、表面改質剤、高次構造制御型ポリマー微粒子などナノ技術を駆使した最新の高機能材料について、各メーカーからご紹介いただきます。また、参加者相互の情報交換と交流を深めていただくことを目的としまして、講演終了後に講師の方々を囲む交流会を設定しております。多数の方々のご参加をお待ちしています。

と き: 平成 29 年 12 月 14 日(木) 13:00より
ところ: KKR ホテル大阪
(大阪市中央区馬場町2番24号) TEL:06-6941-1122
環状線森ノ宮駅および
地下鉄中央線森ノ宮駅下車@番出口より西へ徒歩7分
地下鉄谷町線谷町4丁目駅下車H番出口より東へ徒歩7分
定 員: 100名 (申込先着順)
参加費: 10,800円

―― プログラム ――
◎話題提供
1.光応答性カーボンナノチューブ分散剤の開発 (13:00〜14:10)
(スピーカー) (国研)産業技術総合研究所 機能化学研究部門 松 澤 洋 子 氏
(コーディネーター) 和歌山大学 名誉教授  木 村 恵 一 氏

単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を加工しやすく・扱いやすくする技術を創製する目的で、光でSWCNTの分散性を制御することのできる分散剤を開発した。分子のかたちにこだわり、光反応前後でSWCNT表面への親和性が大きく変化するように分子設計した新規分散剤は、従来の界面活性剤等と比較して少量で効果的にSWCNTを分散し、光で簡単に剥がすことができる。この分散剤を使ったSWCNT加工技術の開発や、機能性試薬としての試薬化への道のりなどを紹介する。

2.単層カーボンナノチューブの応用が始まる (14:10〜15:20)
(スピーカー) 日本ゼオン梶@特別経営技監 ゼオンナノテクノロジー梶@代表取締役社長  
荒 川 公 平 氏
(コーディネーター) 兜ミ山化学工業研究所  半 埜 賢 治 氏

2004年に産業技術総合研究所(産総研)の畠賢治博士によって、高成長の単層カーボンナノチューブの製法が発明された。2006年にNEDOのカーボンナノチューブキャパシタプロジェクトに於いて量産技術を作り、産総研と日本ゼオンにて量産技術を構築し、2015年11月に日本ゼオンの徳山工場にカーボンナノチューブの量産工場を設立した。現在このカーボンナノチューブのイノベーティブな多くの応用展開が始まるところである。


◎新技術・新製品紹介
@ フラーレンの化粧品原料としての製品化 (15:30〜16:00)
ビタミンC60バイオリサーチ梶@研究開発本部 青 島 央 江 氏

フラーレンの優れた抗酸化作用を化粧品として生かすことを目的として、化粧品成分開発を手掛けてきた。水分散型フラーレン化粧品原料の開発に成功し、2005年から製造販売を開始した。2017年時点で、合計6種類のフラーレン化粧品成分の開発に成功し、上市している。本部会では、これらの化粧品成分開発に関わる話題を紹介する。

A 反応性界面活性剤による水系塗料・粘着剤の高機能化 (16:00〜16:30)
第一工業製薬梶@機能化学品事業部 城 藪 将 虎 氏

反応性界面活性剤はラジカル重合性基を有する界面活性剤で、乳化重合用乳化剤として使用されています。近年、需要が高まる水系塗料や粘接着剤に対して、優れた耐水性・粘着性を付与します。当社のアクアロンシリーズは、幅広いモノマーとの共重合性に優れ、塗料・粘接着剤の耐水性の向上や泡立ち抑制に効果を発揮します。

B 低温加工で高硬度と優れた非粘着性を実現する
   ポリシロキサン系コーティング 「シリセラコート®」の開発
(16:30〜17:00)
大阪ガスケミカル梶@保存剤事業部 島 野 紘 一 氏

弊社ではシリコーン系コートに匹敵する非粘着性とフッ素系コートを遥かに凌駕する高硬度であるポリシロキサン系コート「シリセラコートト®」を開発した。更に「シリセラコートト®」は低温加工可能であるため、従来の金属製品に加え、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製の樹脂型、ローラー、各種ガイド、シュート、部品等への加工も実施している。

C 高結晶・高配向性ポリイミド微粒子の開発 (17:00〜17:30)
鰍jRI 新機能性材料研究部 荘 所 大 策 氏

高分子の特性を最大限活かす上で、高次構造の制御は非常に重要であり、超延伸等のトップダウン方式から自己組織化を利用したボトムアップ方式まで、近年、盛んに研究されている。ここでは、高分子材料の中でも高い耐熱性を有するポリイミド微粒子の高次構造制御に関する研究を紹介するとともに、本微粒子の反応例を報告する。

〈交流会〉(立食形式)〜話題と人の輪を広げるために〜

―― 申込要領 ――
参加費 10,800円 (当日受付にていただきます)
定 員 100名 (申込先着順)
申込締切日 平成 29 年 12 月 8 日 (金)
申 込 先

お問い合せ先
〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50
(地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター内
  一般社団法人 大阪工研協会
TEL06(6962)5307   FAX06(6963)2414
E-mail:info@osakaira.com
ホームページ:http://www.osakaira.com

◎会場はKKR ホテル大阪です。お間違えのないようにお願い致します。
◎お申込みいただいたお名前等の個人情報は、受講確認および今後の講習会ご案内以外の目的には使用いたしません。

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