イベント情報

第2回 工場・施設見学と講演会

2018年度 第2回(第276回)(1泊2日)

―岡山・姫路地区に石油化学・プラスチックス・バイオなどの分野で日本をリードする企業を訪ねて―

時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、毎回ご好評をいただいております「工場・施設見学会と講演会」の本年度第2回は、1泊2日の日程で岡山・姫路地区に石油化学・プラスチックス・バイオなどの分野で日本をリードする企業(3社)を訪問いたします。

第1日目は、「昨日まで世界になかったものを。」をグループスローガンにされています旭化成㈱の水島製造所を訪問します。旭化成グループは、日本で初めて、水力発電からアンモニアを合成することに成功するなど、合成化学や化学繊維事業からスタートし、現在では、繊維・ケミカル・エレクトロニクス事業からなる「マテリアル」領域、住宅・建材事業からなる「住宅」領域、医薬・医療・クリティカルケア事業からなる「ヘルスケア」領域という3つの領域で、世界の人びとの“いのち”と“くらし”に貢献する事業を展開されています。

第2日目の午前は、トレハロースなどの機能性糖質で有名な㈱林原 藤崎研究所を訪問いたします。同社は、酵素、微生物、糖質、色素に関する技術の研究開発を一層深化させ、さまざまな分野でイノベーションを起こし続けるオンリーワン企業となることを目指しておられます。主たる技術領域は、食品素材、健康食品素材、化粧品素材、医薬品素材、機能性色素素材の5分野であり、「暮らしを彩るスマートバイオ」をスローガンに、幅広い分野で事業を展開されている企業です。世界の人々の健康と幸福に役立つ革新的な新しい製品を提供し続けるため、藤崎研究所では、日々、研究開発を推進されています。

午後は、有機合成、高分子合成、触媒技術などから、アクリル酸およびメタクリル酸、高吸水性樹脂、電子情報関連材料、環境浄化触媒などを開発し、産業や生活を支える様々な製品を通じて社会に貢献されている㈱日本触媒 姫路製造所を訪問します。

「安全が生産に優先する」の社是のもと、安全・安定操業を最も重要な経営基盤として確実に実行し続けておられます。そして、グループ企業理念「TechnoAmenity~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します~」のもと、既存事業の一層の強化を図りつつ、機能性化学品、新エネルギー、健康・医療ほか、日本触媒の強みが生かせる新規分野にスピード感をもって挑み、持続的成長に注力しておられます。

また、各見学先の企業では、研究開発の第一線で活躍されている方々に、製品開発に関連する最新情報や新規開発事業に関わる話題について、わかりやすいご講演をお願いしております。ご多用中とは存じますが、この機会に是非ご参加賜りますようご案内申し上げます。

事   業   名 第2回 工場・施設見学と講演会
開 催 日 2018年8月29日(水)~30日(木)
見 学 先 1)旭化成㈱ 水島製造所  (29日午後)

2)㈱林原 藤崎研究所   (30日午前)

3)㈱日本触媒 姫路製造所 (30日午後)

宿 泊 先 西大寺グランドホテル(シングルルーム)

〒704-8116 岡山県岡山市東区西大寺中2-12-9

TEL 086-942-8000

参 加 費 38,000 円/1 名 《バス代、交流会、宿泊、朝食・昼食 2 回、消費税込み》
定   員 45 名。同業者の方はご遠慮下さい。
申込締切日 2018年 8 月 10日(金)
パンフレット 【PDF】第二回工場・施設見学会

見学先 -概要-

1)旭化成株式会社 水島製造所 (〒712-8633 岡山県倉敷市潮通3-13 URL http://www.asahi-kasei.co.jp/asahi/jp/index.html)

 旭化成グループは、1922年に創業した総合化学メーカーです。90年を超える歴史の中で、日本経済の発展や社会・環境の変化を見据えて積極的に事業を多角化し、事業ポートフォリオの転換を図ることで成長してこられました。1968年には、山陽石油化学㈱を設立して、水島地区で石油化学事業へ本格進出されました。

 水島製造所は、旭化成㈱における石油化学事業の中核生産基地です。B・C地区合わせた総面積約140万㎡の敷地内に、全9プラントを設置されています。従業員数は約1,200人です。水島製造所では、高付加価値化に重きを置きアクリロニトリル(アクリル繊維・ABS樹脂・炭素繊維などの原料)、スチレンモノマー(ポリスチレン樹脂・省エネタイヤ向け合成ゴム・AS・SBラテックス・ABS樹脂などの原料)、超高分子量ポリエチレン(バッテリーセパレーターの材料)などの製造を行っておられます。今回の見学会では、ポリスチレン、シクロヘキサノール、ハートカット・水素の3プラントが並ぶB地区(約40万㎡)を、また、スチレンモノマー、ポリカーボネートジオール、低密度ポリエチレン、アクリロニトリル、高密度ポリエチレン、ポリアセタールの6プラントがあるC地区(約100万㎡)を車窓から見学していただきます。高さ70mのタワーや120mの煙突などが林立する巨大プラントの圧倒的なスケールを体感していただけます。

2)株式会社 林原 藤崎研究所  (〒702-8006 岡山市中区藤崎675-1 URL https://www.hayashibara.co.jp/)

 ㈱林原は、1883年、岡山市藤野町(現:天瀬南町)にて水飴製造で創業されたバイオを中心とする企業です。同社は、2012年に長瀬産業㈱の子会社となりましたが、創業以来、他社がやらない、他社にはやれない独自の研究に取り組みつづけ、現在ではバイオや機能性色素の技術をベースに、独創的かつ高度な技術で、社会が必要とする様々な製品を生み出されている企業です。

 同社の製品群には、種々の食品に添加され高い物性改善機能を持つトレハロースのみならず、マルトースやプルランなどの食品素材、糖転移ヘスぺリジンや水溶性食物繊維イソマルトデキストリンなどの健康食品素材、ビタミンCとグルコースを結合させたAA-2Gやグリコシルトレハロースなどの化粧品素材、輸液用マルトースや錠剤のバインダーやコーティング用プルランなどの医薬品素材、液晶ディスプレイなどの情報表示用色素や薬理・生理活性機能を有する色素などの機能性色素があります。これらの優れた既存の製品群に新たな製品を追加するため、藤崎研究所では、日々、研究・開発に努力されています。また、積極的な学会発表や論文投稿で、林原の研究成果を公表されています。

 今回の見学会では、藤崎研究所にて、同社が取り組む最新の研究成果と今後の展望などについて解説いただきます。

 

                                              【講演】 「会社概要と研究開発」 研究部門 部門長 牛尾 慎平 氏

3)株式会社 日本触媒 姫路製造所  (〒671-1282 兵庫県姫路市網干区興浜字西沖992-1 URL http://www.shokubai.co.jp)

 ㈱日本触媒は、グループ企業理念「TechnoAmenity~私たちはテクノロジーをもって人と社会に豊かさと快適さを提供します~」のもと、独自の技術で酸化エチレンやアクリル酸を製造し、高吸水性樹脂や電子情報材料などの機能性化学品に発展させてこられました。それらの技術は紙おむつ、家庭用洗剤、建設資材、燃料電池、液晶テレビ、自動車などさまざまな製品を通して、人々の生活を支えています。日本触媒はこれからも、幅広い分野で人と社会に豊かさと快適さを提供されていきます。

 ㈱日本触媒は、1941年の会社設立以来,化学会社として約80年にわたり技術改革を重ね、さまざまな製品を通じて社会に貢献されています。産業資材や生活用品に幅広く用いられる酸化エチレン・アクリル酸は、日本触媒の多様な化学製品群の基礎的な製品です。特にアクリル酸の製造能力は78万トン、また、アクリル酸を原料として、紙おむつから砂漠化防止まで幅広く使用される高吸水性樹脂の製造能力は61万トンに上り、シェアは世界トップクラスとなっています。近年、成長の著しい電子情報材料では、化学会社として分子レベルの設計をモノマーやポリマーに展開し、液晶ディスプレイやプリント配線基板など、先端産業の発展にも大いに貢献されています。また,独自の触媒技術を活かして固体酸化物形燃料電池(SOFC)用電解質シート、自動車触媒、脱硝・ダイオキシン類分解触媒を製造しておられます。

 90万㎡の敷地に広がる姫路製造所は、1960年の開設以来、㈱日本触媒の主力工場として稼働し、アクリル酸の製造においては日本最大規模の年産54万トンの生産能力を誇ります。また、アクリル酸を原料とした高吸水性樹脂は現在年産37万トン体制で生産されています。今回の見学会では、世界トップ規模と競争力を持つアクリル酸製造プラントを見学させていただきます。

 

                                                     【講演】 事業創出本部研究センター長 住田 康隆 氏

-見学要領・行程の概要-

-集合日時-      平成30年8月29日(水) 8時30分

-集合場所-      JR環状線 大阪城公園 陸橋手前北側階段の下

-解散日時-      平成30年8月30日(木) 17時30分ごろ

-解散場所-      JR 姫路駅

-連絡事項- ・参加される方には、数日前に参加証をお送りいたします。

       ・当日は、軽装(クールビズ)で、会員交流用に名刺を多数ご持参下さい。

       ・見学中カメラ等は使用できませんので、見学先の指示に従って下さい。

       ・行程中での大阪工研協会への連絡は携帯電話【090-4903-8828】をご利用ください。

-行程の概要-

       第1日目【8月29日(水)】

               8:30   集合:JR環状線 大阪城公園 陸橋手前北側階段の下

 

              11:40   鷲羽山レストハウス  到着                 (昼食)

              12:30   鷲羽山レストハウス  出発

 

              13:30   旭化成㈱ 水島製造所  到着            (会社概要・見学・講演)

              16:00   旭化成㈱ 水島製造所  出発

 

              17:30  西大寺グランドホテル  到着 ≪交流会、名刺交換、宿泊≫

 

       第2日目【8月30日(木)】

               8:30  西大寺グランドホテル  出発

 

               9:00  ㈱林原 藤崎研究所  到着                 (会社概要・見学・講演)

              11:00  ㈱林原 藤崎研究所  出発

 

              12:30  姫路キャッスルグランヴィリオホテル  到着 (昼食)

              13:20  姫路キャッスルグランヴィリオホテル  出発

 

              14:20  ㈱日本触媒 姫路製造所  到着         (会社概要・見学・講演)

              16:30  ㈱日本触媒 姫路製造所  出発

 

              17:30  JR 姫路駅  解散

         (バスでの移動となるため交通事情等により、予定時刻が変わることがあります。ご了承ください。)

申込要領

- 申込方法 -    下記申込書に必要事項を明記のうえお申し込みください。

         WEB(イベント情報)からの申込みも可能です。

        (但し、当日の欠席者の参加費は、返却しませんので、ご了承下さい。)

         現金書留、または三井住友銀行京阪京橋支店 大阪工研協会

         普通預金口座(No.513942)

- 申  込  先 -    〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50

                                                   (地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター内

        (一社)大阪工研協会

        TEL 06-6962-5307 FAX 06-6963-2414

        E-mail: info@osakaira.com http://www.osakaira.com

- 集合時間 -   2018年8月29日(水) 8時30分(時間厳守)

- 集合場所 -   JR環状線 大阪城公園 陸橋手前北側階段の下

- 解散場所 -   JR 姫路駅

     参加お申し込みの方には、数日前に参加証をお送りします。

     お申し込みは原則として会員企業様に限ります。(詳細はお問い合わせ下さい。)

     お申込みいただいたお名前等の個人情報は、参加確認および今後の見学会や講習会ご案内以外の目的には使用いたしません。