イベント情報

第3回 工場・施設見学と講演会

2019年度 第3回(第281回)

―南河内と伊賀地方に身近な生活に溶け込む製品を提供する優良企業を訪ねて―

時下、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

さて、毎回ご好評をいただいております「工場・施設見学と講演会」の本年度第3回は、南河内と伊賀地方を舞台に、様々なステンレス溶接管をはじめとする金属材料を製造されている企業と、印象的なテレビCMでもおなじみの梅酒を中心にした梅を使った飲料を提供されている企業の2社を訪ねます。

午前は、我が国屈指のステンレス溶接管メーカーであるモリ工業株式会社の河内長野工場を訪問します。同社は、ステンレス溶接管を中心として、溶接管以外のステンレス条鋼製品、さらにはユニークな二次加工品であるものほし竿「きらきらポール」などの家庭用品まで、さまざまなステンレス製品を生産しておられます。また、同社は製造設備を自社で設計・製作されていることが大きな強みのひとつとなっています。今回は、材料であるコイルの圧延、スリット(裁断)といった材料加工から、ステンレス溶接管の造管工程、そして仕上げ工程に至る、ステンレス溶接管製造の一連の工程とともに、製造設備を見学させていただきます。

午後は、葡萄果実の栽培から出発し、様々な洋酒の製造、販売を経て、梅酒造りのパイオニアの地位を確固たるものにしておられるチョーヤ梅酒株式会社の伊賀上野工場を訪問します。同社では、梅・糖類・酒類のみを原料とした無添加の「本格梅酒」を中心に造っておられるだけでなく、梅農家とも連携して良質の梅の育成を追求されるなど、ある種のこだわりを持って梅文化を発信しておられます。今回は、梅酒貯蔵タンクでの熟成の様子や梅酒の瓶詰めなどの生産工程を拝見するとともに、脈々と受け継がれてきた梅文化への情熱に触れていただく機会とする予定です。

また、見学先の企業では、第一線でご活躍の方々に、豊富な経験に基づく技術講演ならびにビジネス展開の機微などについて、ご講演をお願いしております。ご多用中とは存じますが、この機会に是非ご参加賜りますようご案内申し上げます。

事   業   名 第3回 工場・施設見学と講演会
見 学 日 2019年11月21日(木)
見 学 先 1)モリ工業(株) 河内長野工場      (28日午後)

2)チョーヤ梅酒(株) 伊賀上野工場    (29日午前)

参 加 費 13,200 円/1 名 《バス代、昼食代、消費税込み》
定   員 50名(1社2名まで)。同業者の方はご遠慮下さい。
申込締切日  2019年 11月 1日(金)
パンフレット 【PDF】第三回工場・施設見学会

 

見学先 -概要-

1)モリ工業株式会社 河内長野工場 (〒586-8555大阪府河内長野市楠町東1615 URL https://www.mory.co.jp/)

モリ工業(株)は、創業90年、月産4000トンを誇る日本屈指のステンレス溶接管メーカーです。同社の歴史は、1929(昭和4)年に創業者・森明長氏が堺市で森製作所を設立し、鋼管の加工品である自転車用前ホークの製造を開始したことに始まります。1959(昭和34)年には、優れた耐食性と機能性に着目し、ステンレス溶接管の業界に進出されました。配管用、装飾・建材用、自動車用など次々とステンレス溶接管を世に送り出すとともに、その溶接管を素材としたものほし竿「きらきらポール」、熱交換器用フレキシブル管などのユニークな二次加工品も幅広く手がけられています。また、1983(昭和58)年からは、溶接管以外の製品として、フラットバー、アングル、丸棒などステンレス条鋼製品の開発も行われています。

河内長野工場は、1961(昭和36)年に開設された同社の主力工場であり、溶接管や条鋼などを主に生産しています。大きな特徴として、多くの生産設備を自社で設計・製造されており、新製品や新技術を生み出す原動力となっています。また、圧延・スリット(裁断)などのステンレス材料の自社加工を施して材料費のコストダウンに取り組むとともに、ステンレス管をさらに二次加工することによって製品の付加価値を高められています。工場建屋は大部分が2階建ての立体工場となっており、用地が有効利用されています。

今回は、材料であるコイルの圧延、スリットといった材料加工から、ステンレス管の造管工程、そして仕上げ工程に至る、ステンレスパイプ製造の一連の工程を見学させていただきます。また、その生産技術および新しい技術や製品について、ご講演をいただく予定です。

 

【講演】 「ステンレス溶接管の製造方法とその曲げ加工について」  技術部長 下岸 昭彦 氏

 

 

 

 

2)チョーヤ梅酒株式会社 伊賀上野工場 (〒518-0035 三重県伊賀市七本木18 URL https://www.choya.co.jp/)

チョーヤ梅酒(株)は、1914(大正3)年に葡萄果実の栽培で創業され、創業者・金銅住太郎氏が生葡萄酒、ブランデー、甘味果実酒、リキュール類(梅酒)の製造、販売を次々に手がけつつ、1962(昭和37)年に蝶矢洋酒醸造株式会社として設立されました。日本古来よりの食材である梅をひとつの文化と位置づけ、「とどけ、梅のちから。」のスローガンのもと、梅酒造りのパイオニアとして国内のみならず世界に梅文化を発信しておられます。梅農家とも連携して良質の梅の育成や梅のもつ機能を追求し、創業精神である「品質の良い商品づくり」を守りつつ、時代のニーズ、ライフスタイルの変化にマッチした商品開発に取り組み、多彩な梅酒、梅飲料、梅食品を展開しておられます。

伊賀上野工場は、1998(平成10)年の第二期工事完成以降、同社の主要な生産拠点です。梅の実をお酒と砂糖で漬け込んで光や熱、空気など外部からの影響を遮断した梅酒貯蔵タンクで約1年間熟成させ(自立熟成)、各種の成分分析、味覚検査に合格した原酒をブレンドして、規格に適合した梅酒の瓶詰・検品・包装・箱詰めが行われています。熟練したスタッフによる味覚検査やブレンド技術、人手による梅の実ひとつひとつの検品など、繊細に管理された工程です。完全有機栽培の梅の実の使用、梅酒全商品の9割以上が「本格梅酒(梅・糖類・酒類のみを原料とした無添加の梅酒)」に相当、ノンアルコール梅酒テイスト飲料など、健康にも配慮した高品質の梅酒を生み出しておられます。

今回は、伊賀上野工場の主要な生産設備を拝見し、梅酒づくりの生産技術・管理技術の要点などについてもご説明いただきます。また、新しい梅酒製品の開発や世界に向けて発信する梅文化への思いなども交えて、ご講演をいただく予定です。

 

【講演】 「カテゴリーからブランドビジネスへ」  専務取締役 金銅 俊二 氏

 

申込要領

- 申込方法 -    下記申込書に必要事項を明記のうえお申し込みください。

         WEB(イベント情報)からの申込みも可能です。

        (但し、当日の欠席者の参加費は、返却しませんので、ご了承下さい。)

         現金書留、または三井住友銀行京阪京橋支店 大阪工研協会

         普通預金口座(No.513942)

- 申  込  先 -    (一社)大阪工研協会

        〒536-8553 大阪市城東区森之宮1-6-50

                            (地独)大阪産業技術研究所 森之宮センター内

        TEL 06-6962-5307 FAX 06-6963-2414

        E-mail: info@osakaira.com https://www.osakaira.com

- 集合時間 -   2019年11月21日(木) 午前8時(時間厳守)

- 集合場所 -   JR環状線 大阪城公園 陸橋手前北側階段の下

- 解散場所 -   JR森ノ宮駅付近(午後6時30分頃)

     参加お申し込みの方には、数日前に参加証をお送りします。

     お申し込みは原則として会員企業様に限ります。(詳細はお問い合わせ下さい。)

     お申込みいただいたお名前等の個人情報は、参加確認および今後の見学会や講習会ご案内以外の目的には使用いたしません。